手段と目的

目的指向・目的意識に基づいた「成功する条件」を常に意識して積極的に考えること、それがビジネスの真髄であり、コツだということです。

これまた打ち合わせ中に、上記を意識すべきだなと感じたシーンがありました。
先述の内容と同様、同じ上司からの指摘でした。忘れないように、戒めとしてメモしておきます。これまた違ったらスンマセン・・・

きっかけは「上座」について話でした。タクシーの場合は・・・エレベータの場合は先に乗って・・・どうすべき?こうすべき、あーすべき・・・それぞれ違いはあり、「一般的に正解」はあるのでしょうが、共通しているのは、「相手に気持ちよくいてもらう」ことです。との指摘。


ハッとしてしまいました・・・

「目的」

恥ずかしながら、それを忘れて、あーでもないこーでもないと「手段」ばかりに目が行っていました。

正反対の判断

 ある南方の島に靴を売りに行った2人の営業マンがいました。この島では誰も靴をはかず、ハダシで歩いているのを見て、1人の営業マンは「靴をはいている住民は1人もいないし、靴屋もない。この島では靴の需要はゼロで営業の見込みはない」という報告を会社に送りました。

 一方、もう1人の営業マンは違った判断をしました。「この島では幸いなことに、皆がハダシで歩いている。靴をはく習慣さえ植えつければ、いくらでも売れる。最も有望な市場である」と考えたのです。

 2人とも同じことを事実として見ており、いずれにも論理のすすめ方にはまったく矛盾はありません。ところが結論はまったく逆です。結論に反対する理由はどこにも見当たりません。なぜ逆の結論が出たのかというと、初めの報告書は、単なる事実の記述にすぎなかったのですが、後者は目的意識からスタートしたという違いだということです。

これまた機会があったら使おう・・・