読んだ本を無駄にしないために・・・
最近、昔に比べて、本を読むようになりましたが、読んだ内容が昔よりも無駄にならなくなりました。
その原因を自分なりに分析してみました。
読書前
- 「目的」を明確にしてから、読むようになった。→ 今、自分に不足しているものは?今、何をすべきか?を常日頃から自問するようになった。
- 前書き、目次、あとがき、作者をチェックするようになった。 (種類によっては評論家や学者(実務経験がなく現場を経験したことがない人)が書いた本を避ける)
- はずれが少なくなった。(Blog、各種カスタマレビューやSocialtunesなど利用することにより。)
- 読書自体の重要性を理解した。ある種の自己暗示。(http://d.hatena.ne.jp/muromi/20070422/p1)
読書中
- 無駄なところは読まないようにする。(もしくは後回しにする)
- 「自分だったらどうするか」とイメージ、シミュレーションしながら読む。または、自分の身近な人に重ね合わせることでリアルにイメージすることができる。
- その他いろいろ → http://d.hatena.ne.jp/muromi/20070422/p1
読書後
- 以下のいずれかを必ず行うようになった。
- 要点をまとめる。
- 実践する。
- 人に説明する。
- 読んだ本をカテゴライズしておき、必要なときに思い出して活用できるようにしている。
逆にいうと、上記のいずれも行わなかったら、すぐに忘れます。無駄な投資になってしまいます。
そして、どの方法をとったとしても、「読んだ本をカテゴライズしておき、必要なときに思い出して活用できるようにしている。」が重要です。読んだ後、すぐに実践したり、人に説明したとしても、その後、ずっと記憶に残ったり、必要なときに、即引き出せるようになるまでには時間が必要です。