WEB2.0的仕事術

Web2.0的仕事術 他人の力をフル活用して稼ぐ方法

Web2.0的仕事術 他人の力をフル活用して稼ぐ方法

かなり面白い内容だったし、今更ながら時代についていけていないことを痛感した・・・今まで以上に幅広い知識と視野、柔軟な発想が必要とさらに思い知らされた一冊。技術論だけでなくビジネスという側面からWEB2.0を説明された本。
↓↓最初の方だけ紹介↓↓

ビジネスのルールが変わった

  • 権威のある人の知識、ノウハウ < 不特定多数(Wikipediaなど)になってきた。
  • 自分だけでコンテンツを作っている場合でない。コンテンツはユーザに生み出してもらう仕組みを作るべき。他人(顔も知らない人)の力をフル活用して稼ぐ時代になってきた。・・・ amazonのカスタマーレビューしかり。Wikipediaしかり。
  • 個人ブランドよりも、「プロデュース能力」が問われる。

WEB2.0用語解説 (技術的なことではなく、あくまで「仕事術」という視点で。)

  • 「ユーザー参加型」・・・給料を払わないで人に労働してもらうこと。どうすればそうなるかを考えるべき。いかに種をまき、情報を整理するかが重要。
  • 集合知」・・・自分の知識のなさをチャラにしてくれる現象のこと。(amazonのカスタマーレビューやWikipediaなど。『クイズミリネア』のライフラインを見ていて分かるように「オーディエンス」が最も正解率が高い。)
  • 性善説」・・・こんな時代に人を信じるという無謀さが能力となる現象のこと
  • 「あちら側 こちら側」 ・・ISBN:9784480062857
  • 「破壊的戦略」・・・ニコニコと愛想を振りまきながら真剣を振り回す戦略のこと。(googleがどんどん無償なものを提供し始めた状態など。例えば、GoogleEearth。地図制作会社は痛いのでは。つまり、いつかはこれを食らうときもあるということを覚悟しておく必要がある。そうならないように頭を悩ませる必要がある。
  • ロングテール」・・・省略。何でもかんでもこれに従うと危険・・・

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