IDEA HACKS!
- 作者: 原尻淳一,小山龍介
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/07/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 8人 クリック: 340回
- この商品を含むブログ (271件) を見る
まだ読んでいる途中ですが、なるほどーと思える点が多く、すぐに実務に活かせる点が多いです。
↓↓最初の方だけ紹介↓↓
ハック
- コンピュータをハッキングして破壊する。
- こんがらがった難しい問題を、粗っぽいけどサクッと解決してしまうこと。
例: ライフハック
話は飛びますが、仕事のコツをつかんで、共有していくことが大事。たとえば、プランニングの領域などで、いきなりプレゼン資料を作り始めるのではなく、手書きでアウトラインを決めて、上司に確認をとって、つくるとか。こういうルールを共有していこう。
情報ハック 〜メモとノート〜
情報をストックする & 検索しやすくする。
- アイデアにとってもペンは強い見方。
- 脳の仕組み上、思いついたことなどは、「短期記憶領域」に格納される。(<−>長期記憶領域)つまりすぐ忘れてしまうし、ここを空けて作業領域を確保しておく必要がある。
- 新しいアイデアは「既存の情報の新しい組み合わせ」がほとんど。そういったものは覚えにくい→忘れてしまう→ストック(後述)しておく必要がある。
- 「アイデアは一刻も早く忘れるもの」。情報をストックする理由は、「アイデアを覚えておくため」ではなく、アイデアを忘れるため。ストックされている=忘れてもいい状態=ストレスがすくない状態=リラックスした状態=全ての効率が上がる!
- 長く覚えておくときのコツ。『ストーリー仕立てにする。』=因果関係や物語として情報を整理する。
- 「メモは一刻も早く捨てる。」メモを残すことで安心してしまって、メモ自体を忘れてしまう→最悪のケース。活用 OR 整理してストックしておくことが重要。
ようは、メモって→すぐ整理して→蓄積、共有することが基本ってこと。
ストック例
- メール (△)
- blog (○)
- ボイスメモ (△)
- 携帯 (△)
- ノート (△)
- Wikiなど(○)
※上記で「△」のものはフロー型(垂れ流し。記憶から消えやすい。)よりなので、「○」のストック型(記憶に残りやすく、他でもそのまま使える。)ものに移行していくべき。
ストック時の注意点
- 一元管理すること。→メールだけでは厳しい。デスクトップが汚かったり、電子ファイル、メールが整理されていないのはNGってこと。
- 検索しやすい(インデックスをつけるなど)状態であること。・・・人間は「物を探す時間」が1日に30分〜1時間ほどあるらしい。もの探のためにかかる、頭と心の負担を減らすべき。
- ノート ・・・一冊にする。一番効率的なインデックスは時間軸。日付と出席者などの記述をすべき。
- プロジェクト内で配布される紙類も同様→一元管理(当たり前だがなかなかできない・・・)