伝える力
- 作者: 池上彰
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2007/04/19
- メディア: 新書
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「伝える力」を身に着けたいと思い読みました。
以下、個人的に重要だと思った点のみメモ。
文章力をアップさせる
「もう一人の自分」を育てる
物事を誰かに伝える場合は、独りよがりにならないようにすること。そのためには、「もう一人の自分」を持って、それを育てていくとよい。
僕の場合は,「鳥のように上空から全体を俯瞰してみる」とか「幽体離脱して自分の背後からみる」ようなイメージをもって,いつでも自由に上に行ったり戻ってきたりできるよう意識しています.ちなみに会議中は効果絶大です!
- 少しでもいいから、書くときも、話すときも「もう一人の自分」を常に意識して、自分で自分に突っ込みを入れてみる。
プリントアウトして読み返す
- 書いているときには気がつかなかったおおくのことに気がつく。
- 誤字や脱字
- 表現の不適切さ、幼稚さ、難解さ
- 論理展開の未熟なこと
- 見直す行為は、できるだけプリントアウトして行う。
- 特に、重要な報告書や提案書などは、万全を期するために、そうすべき。
寝かせてから見直す
- 見直しはプリントアウトした上でも行う。さらに、書いた後、しばらく「寝かせる」こと。
- 寝かせる期間は、長い文章であれば、できれば一週間ほど。
- 放っておいて、頃合を見て、自分が書いた文章を見直す。
- 書いてあるときや書き終えた直後には気がつかなかった不十分な点に気がつく。
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